私たちは職場や学校、地域などそれぞれの環境に自分を合わせていくこと(適応していくこと)が求められています。適応には外的適応といって環境や状況などに自分をあわせていくことがあり、それがうまくできている人は適応力が高いと評価されることが多いのですが、もう一つ内的適応といって自分自身にあわせていくこともとても大切だといわれています。周囲にあわせることを優先しすぎて、自分の価値観や健康などを犠牲にして全く幸福感の得られない状態が続くと過剰適応といって適応障害を引き起こすおそれがあります。何事もほどほどがいいようです。